2010-01-01から1年間の記事一覧

創作羽子板/大津絵の鬼と仏

2007年のいろは屏風個展に出展 この羽子板がお出迎え 苔むした木々に仏様 迷える鬼たちが光を見つけ 森を無事に抜け出られますよう 御好意でいただいた羽子板木地 構図はすぐさま決定した事 今でも覚えています たて103cm×よこ(上部) 23cm

大津絵/槍(やり)持ち奴

大津絵十種の一つ 【護符】一路平安 道中安全 【道歌】世渡りは 狂言綺語とおなじこと うへうへも役したしたも役 大津絵いろは屏風より

大津絵/山乗り弁慶

日本三大名鐘のひとつ「三井寺の鐘」(近江八景・三井の晩鐘)を荒法師弁慶が比叡山 山頂へ引き摺って 怪力を見せつけている 図中の足元には『ひゑい山』の文字が・・・ 【道歌】弁慶の わるさで時が 知れぬなり 大津絵いろは屏風より

大津絵/藤娘

クリスマスに華やかな大津絵藤娘 【護符】愛嬌加わり 良縁を得る 【道歌】さかりぞと見るめも共にゆく水の しばしとまらぬ藤浪の花

大黒/大津絵今昔PART6

大津絵いろは屏風より 【道歌】うへをみずかせぐ打出の小槌より 万(よろず)のたからわき出ずるなり

大津絵/天狗と象

【道歌】くらぶれば長し短しむつかしや 我慢の鼻のおきどころなし 大津絵いろは屏風の一部

大津絵/鶏(にわとり)

【道歌】怠らず朝おきをしてはんじょうの ときをえたりとうたうにわとり 朝おきをすればいつでも心よし おきねばわるい病とぞなる 大津絵いろほ屏風の一部

大津絵/船頭の図

【道歌】船と水仲よくてこそ世を渡れ 心のあらき浪風ぞうき 大津絵いろは屏風の一部

座頭(ざとう)/大津絵今昔PART5

大津絵十種 護符【怪我せず 倒れぬ符】 大津絵いろは屏風の一部 【道歌】恐るべし心のしまりゆるまれば ついちくしょうにくわえらるなり 犬などになぶらるるのも何ゆえぞ ただ本心の目があかぬゆへ ハガキ大

大津絵/竹に虎

【道歌】世の中の虎狼は何ならん 人の口こそなほ勝りけれ 大津絵いろは屏風の一部

大津絵/煙草(たばこ)のむ女

むらさきの 煙吐きつつ 物思い 【道歌】美しききざみ煙草の色も香も 息ひきとれば灰とこそなれ 大津絵いろは屏風の一部

大津絵/傘さす女

花魁(おいらん)の道中姿あでやかに 大津絵いろは屏風の一部

大津絵/鬼の三味線

鬼が酒に酔って三味線をひくのか 人間が飲めや歌えのうちに鬼になるのか? 徳利に書かれた上々諸白(じょうじょうもろはく)いい酒だ 大津絵いろは屏風の一部

外法大黒梯子剃り/大津絵今昔PART4

道歌【福徳も登りつめたるいただきは はだかになりて すべりそうなり】 ハガキ大 外法(げほう)とは寿老人すなわち福禄寿の異名である 色紙額

大津絵/鬼と大黒

道歌「福は内くちでは言へど心には 鬼をだかへてまめはやすなり」 京都駅地下街【ストリートギャラリー】にて ■12月6日(月)〜18日(土)まで【展示作品】 たて110×よこ66cm 額装

大津絵/阿弥陀如来(あみだにょらい)

阿弥陀仏の静かなる立ち姿・・・合掌 手作り和紙

女虚無僧/大津絵今昔PART3

女虚無僧(おんなこむそう) 大津絵いろは屏風の一部 道歌「うみつむぎ しならはずして 暮しこし 今はくゆれどかいなかりけり」 ハガキ大

大津絵/酒飲み奴(やっこ)

大津絵には酒と共に赤い唐辛子が描かれている 酒の肴?辛いでしょうに大津絵いろは屏風一部

狐と馬/大津絵今昔PART2

大津絵いろは屏風の一部 道歌 乗るまじきものにのるのは皆狐 落てこんくわい後悔をすな ハガキ大

大津絵/にぎわう大津絵衆

ワイワイ!!ガヤガヤ!! お祭りだろうか 広場に集う大津絵たち 鬼・猿・奴・藤娘・山伏・座頭・為朝・大黒・弁慶・傘さす美人・・ たて40×よこ27cm 手作り和紙

大津絵/藤娘&鷹匠

美人画と若衆が、華やかに競演する姿は寄せ絵ならではの魅力 藤娘の「藤の枝垂れ」が空を舞うように描かれ原画とは少し異なる たて89×よこ47cm 額装

大津絵/花持つ女&為朝(ためとも)

大津絵二作が、歌舞伎調に競演する姿は、実に華やかだ!! 為朝とは源為朝のこと、数々の武勇伝が伝わる若武者である たて89×よこ47cm 額装

大津絵/丸窓から見た鬼の世界

直接、二曲屏風の二面にわたり【丸い構図】(丸窓)の中に 大津絵の鬼(=人間)の世界を想像しつつ描いたもの たて95×よこ55cm×2面

大津絵/弁慶(べんけい)

弁慶の絵は「釣鐘弁慶・山乗り弁慶・弁慶の立ち往生」など数種類あります この弁慶は大津絵基本色(5色)内の「緑色」が使われていない唯一の絵です 色紙額

大津絵/提灯と釣鐘(ちょうちんとつりがね)今昔

軽い提灯と重い釣鐘を 平然と逆に持つあさはかな猿の姿 現代の大津絵 色紙額入り道歌/身をおもう思いはおもく 主親(しゅおや)はかろくなりぬる人の姿よ 年代もの大津絵 ハガキ大

大津絵/藤持つ三人衆

二曲屏風左隻 道歌「見る人も心にかけよ藤の花 長きもあればみじかきもあり」 たて55×よこ95cm×左右2

大津絵/藤若衆(ふじわかしゅう)

藤娘かと思えばさにあらず、藤を持つ若衆も大津絵のひとつ 腰に脇差の女形の藤娘、野郎の女装には藤娘と違う色気がある 二曲屏風の一部

大津絵/板についた「鬼の寒念仏」

かすかに木の香がのこる板面は、絵を描くには大変贅沢な素材である 鬼の念仏 護符「子供の夜鳴き止め」「小児の夜鳴きを止め悪魔を払う」 たて約100cm 板画

大津絵/鬼と鷲のコラボ瓢箪(ひょうたん)

瓢箪の丸くて長い素材は大津絵のシンプルな配色が良く映える おなじみ「鬼の寒念仏」と 今回めずらしい「鷲」の絵がコラボ たて40cm ひょうたん

大津絵/鬼の寒念佛と狐女

■と●の形に堀った古木に絵をハメ込んだ二連作、道歌入り大津絵が良く映える。 古木の質感と古典絵画が心地良く融合! 木造建築の柱に自然と溶け込んでいる。 たて70×よこ20cm 古木額