2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大津絵/寄せ絵《春が来た・その3》

2011−04−22の続きで最後の場面 絵が入りました 後は文字を書きいれて仕上げます 立夏がそこまできています 私少しあせってます 日本中がゆっくりほっこりしたいですね

大津絵/釣鐘提灯(つりがねちょうちん)

【道歌】身をおもふ思ひはおもく 主親(しゅおや)はかろくなりぬる人のすがたよ なにごとも重い軽いは人様々 知恵を出し合い共に考えましょう いろは屏風より

大津絵/丸窓から見た鬼の世界

2010−11−16 の作品と同時期に描いたものです 【丸い構図】(丸窓)から鬼(人間?)の世界をのぞき見る 今回は赤毛の鬼 心痛ましい報道ばかり 穏やかな心・日々がとりもどせますよう祈ってます

大津絵/金太郎

四月も最終週 そして大型連休へと・・・が 今年はいか様になるか 昭和の日・ 憲法記念日・みどりの日・こどもの日 そして家庭菜園でさえ苗の植え時・・・ こどもたちの笑顔で大人たちを笑顔に元気に いろは屏風より

大津絵/寄せ絵《春が来た・その2》

4月18日の次の場面です 大津絵は組み合わせにより 素朴さから華やかさへ この様な描き方の是非はお許し願い あと30センチの空間をどう前進するか ささやかな壁ですが立ち止まっています 新鮮な風が吹いてほしい

大津絵/鷹匠

鷹匠は鬼や藤娘同様 図柄が多い中のひとつです それだけ人気も格好も良い姿です 大津絵師も好んで描き競ったのでしょうか 【護符・失せ物手に入る】 探し物が見つかりますよう

大津絵/創作/鬼と鶯《春が来た・その1》

鶯の美しい声がはっきりと聞くことができるこの頃 ようやく春が来たと実感 私もすこし大津絵で遊んでみようと 寄せ絵にとりかかる気持ちになりました いつ仕上がるか 自分でも楽しみです 一歩一歩前進したい たて35センチ×よこ135センチ

大津絵/鬼の入浴

春雷ではじまった今朝 震災一ヶ月も経つのに まだお風呂に入っておられない方がおられると・・・ 心痛む報道です 何も出来ませんが 心のご無事を祈っております

大津絵/野郎(やろう)

前髪をそり落とした若い男 江戸時代の男子の髪形 奇抜な身なりである 野郎頭・野郎歌舞伎という言葉もある 《思いやりの念 力に》・・瀬戸内寂聴さんの3・11によせた記事より 色紙額

大津絵/瓢箪鯰

人の心も抑えられぬが 昨日からの余震の連続 自然とは・・・ 乗り越えられる試練であることを心から願います いろは屏風より

大津絵/大日如来(だいにちにょらい)

真言密教主 像は菩薩形に表われる 曼陀羅(まんだら)では王座を占める 図は金剛界で智拳印(ちけんいん)を結ぶ大日如来です 震災より一ヶ月 人々はどう進んで行けばよいのだろう

大津絵/花売り

昨夜大きな余震がありました どんなに不安だったことでしょう 遠くからですが 無事を祈っております せめて心に花を贈りたい

大津絵/愛染明王(あいぜんみょうおう)

外見は憤怒(ふんぬ)暴悪の形をとるが 内面は愛をもって衆生(しゅじょう)を 解脱(げだつ)させると 解脱とは縛るものから解き放たれて自由になる意

大津絵/青面金剛(しょうめんこんごう)

暦の干支である「庚申(こうしん)の日」に集まり 青面金剛を祀り 徹夜で無病息災を祈願しているという 避難生活は長引きそうだと 心も体もあたたかくをせつに願っています

大津絵/藤娘

目に見えぬ《縁》というもので人々はつながっていると思います 良い《縁》でありますよう 笑顔になれますよう