2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
2007年のいろは屏風個展に出展 この羽子板がお出迎え 苔むした木々に仏様 迷える鬼たちが光を見つけ 森を無事に抜け出られますよう 御好意でいただいた羽子板木地 構図はすぐさま決定した事 今でも覚えています たて103cm×よこ(上部) 23cm
大津絵十種の一つ 【護符】一路平安 道中安全 【道歌】世渡りは 狂言綺語とおなじこと うへうへも役したしたも役 大津絵いろは屏風より
日本三大名鐘のひとつ「三井寺の鐘」(近江八景・三井の晩鐘)を荒法師弁慶が比叡山 山頂へ引き摺って 怪力を見せつけている 図中の足元には『ひゑい山』の文字が・・・ 【道歌】弁慶の わるさで時が 知れぬなり 大津絵いろは屏風より
クリスマスに華やかな大津絵藤娘 【護符】愛嬌加わり 良縁を得る 【道歌】さかりぞと見るめも共にゆく水の しばしとまらぬ藤浪の花
大津絵いろは屏風より 【道歌】うへをみずかせぐ打出の小槌より 万(よろず)のたからわき出ずるなり
【道歌】くらぶれば長し短しむつかしや 我慢の鼻のおきどころなし 大津絵いろは屏風の一部
【道歌】怠らず朝おきをしてはんじょうの ときをえたりとうたうにわとり 朝おきをすればいつでも心よし おきねばわるい病とぞなる 大津絵いろほ屏風の一部
【道歌】船と水仲よくてこそ世を渡れ 心のあらき浪風ぞうき 大津絵いろは屏風の一部
大津絵十種 護符【怪我せず 倒れぬ符】 大津絵いろは屏風の一部 【道歌】恐るべし心のしまりゆるまれば ついちくしょうにくわえらるなり 犬などになぶらるるのも何ゆえぞ ただ本心の目があかぬゆへ ハガキ大
【道歌】世の中の虎狼は何ならん 人の口こそなほ勝りけれ 大津絵いろは屏風の一部
むらさきの 煙吐きつつ 物思い 【道歌】美しききざみ煙草の色も香も 息ひきとれば灰とこそなれ 大津絵いろは屏風の一部
花魁(おいらん)の道中姿あでやかに 大津絵いろは屏風の一部
鬼が酒に酔って三味線をひくのか 人間が飲めや歌えのうちに鬼になるのか? 徳利に書かれた上々諸白(じょうじょうもろはく)いい酒だ 大津絵いろは屏風の一部
道歌【福徳も登りつめたるいただきは はだかになりて すべりそうなり】 ハガキ大 外法(げほう)とは寿老人すなわち福禄寿の異名である 色紙額
道歌「福は内くちでは言へど心には 鬼をだかへてまめはやすなり」 京都駅地下街【ストリートギャラリー】にて ■12月6日(月)〜18日(土)まで【展示作品】 たて110×よこ66cm 額装