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恒例のストリートギャラリー大津絵展が始まりました JR京都駅地下通路・ヨドバシカメラビル地下道出入り口付近 五代目松山先生指導の会員それぞれの個展です 近くにお通りの際は是非ご覧になっていただけると嬉しいです 個性がいっぱいです お楽しみください…
四代目松山創作画です 来年は辰(龍)年 大津絵で干支は全てそろいません その中でも龍はあるのですが 龍が下降している絵なのです 上昇している龍をとの希望が多く四代目松山創作となったようです 今回の教室では 大きさの違う和紙に描きました いつもの和紙…
この絵は古くから大津絵として伝えられているものです 初めは女性かと思っていましたが 男性と気づき驚きました 墨線を入れる前に色を置くのは大津絵の描き方なのですが この絵の着物の柄に関しては少し慎重になりました 着物を想像して空間に柄を入れました…
これもまた私には初見で 少し避けていた絵でもありました 何故って 筆さばきが試されるようで 誤魔化しがきかない絵だと思っています 墨線の勢いに気を付けて描きました 猿と理解していただけるでしょうか 猿が鉦(しょう)を打ち鳴らす姿をあらわしています …
ご連絡が大変遅くなりました 只今 膳所の生涯学習センターにて四年ぶりの会の展示会が開催中です ブログでは再投稿ですが展示は初めての作品です 慎ましい展示会ですが私は気に入っています 人前に出すのは五年ぶり ずっと出番を待っていた作品なのです 展示…
来年の干支です 早いです 鬼が笑っているでしょうね 龍の顔が大きくなりましたがそれなりにまとまったと思います 笹を塊として表したいところですが それはできませんでした そして炎の朱色をも少し濃くすればとも思っています ツッコミどころ満載です 懸命…
旧暦のひな祭りもそろそろ近づいて おひな様たちも来年に向かいお休みになられる頃だと思います 二十数年前に仕上げた「貝合わせ」を見つけました 下地の金色は未だに色あせていなかったのは驚きです 十年前に二度投稿していますが 写真を消去してしまってい…
相撲の決まり手の「河津掛け/かわずがけ」ですが 私はずっと「蛙掛け」と覚えていました 「蛙掛け」は旧表記でした 相撲の決まり手は現在八十二手と決められているらしいのです 今は昔ほど相撲を観ることはなくなりましたが 決まり手の多さに驚いています 巨…
四代目松山先生の創作です 月の色置きが下手で用紙がいつも以上に歪んでしまいました 見苦しく思い投稿を思い切るのに時間がかかりましたが みっともないのもありだと思い至りました そして苦手の秋草があり 今回は難しかったのです
二カ月ぶりに 教室に出席しました そして 画題は苦手な鳥 筆が動くか不安でしたがなんとか二枚描きあげられ ホッとしました 久しぶりの緊張感を楽しめました やっぱり大津絵大好きです 描き始めると夢中になれます 心地よい疲れが残りました
2007年 栗東『さきら』にて 「大津絵いろはカルタ展」個展開催 その場で大津絵描画の実演をしました その時の実演画を数枚見つけました 勢いで描きあげたと思われる画ばかりですが以後投稿をしていきたいと思います 個展での実演は私の夢でした 夢が実現…
会の恒例行事 京都駅地下道のストリートギャラリー展です 今年は 額の中身を展示しました サイズは 30cm✖140cm 以前 別の会に展示しましたが その時は額入りでした 搬入搬出で重かったという記憶があります 「春よ来い」とイメージをして 絵を寄せまし…
これも40代の時の作品です 「神馬」とは神が騎乗する馬として神聖視された馬ときいています 黒馬は降雨の祈願 白馬は止雨の祈願のようです この絵の時の状況は今も鮮明に覚えています いつもの教室で先生の指導を受けていました たまたまいい和紙に描くこ…
米原市筑摩神社(ちくまじんじゃ)に伝わる鍋冠祭に由来する 「大津 追和気」に掲載されていますが 着物など四代目松山先生の創作です 例年5月3日に祭りが行われます 去年は中止となりましたが今年は? 数え年8歳の少女8人が狩衣姿に張り子の鍋をかぶって行…
あけましておめでとうございます ひたすら皆さまのご無事を願い 私的には元気で楽しく過ごせればと思っています このひっそりブログを続けることは私の力になっています とにもかくにも 今年もよろしくお願いいたします
今年も恒例の京都駅地下道のストリートギャラリー展に参加できました 8曲屏風6隻の最後の1隻です 6年間8画面の内6画面しかお見せできなくて少し心残りですが 続けられたことが一番の収穫です 展示は12月20日13時までです 「み」民衆の来世を願う…
[道歌] 船と水 仲よくてこそ世は渡れ 心の荒き浪風ぞ憂き [道歌]については 心が穏やかでこそ世を渡れると聞きました 私は後半も気になっています 心中荒き浪風がたっていては 心を悩まします と 前後同じ意味の繰り返しでしょうか いずれにしても 船頭たる…
逢坂の長安寺の宝塔は「牛塔」と通称され これは平安時代にこの地にあった関寺という寺院を再建する際に 資材運びの牛が見事な働きをしたために仏の化身という噂がたった その牛の供養のために宝塔を建てたと伝承されている(資料より) 実際に宝塔は実在しま…
三月は雛祭り そして五月は端午の節句と思い至り 以前描いておいた羽子板を投稿しました 鐘馗と鷹匠と酒飲み奴の三作は同じ大津絵師が描いたのではと思えるのです 雰囲気が似ているように感じています 私の気のせいかもしれませんが いずれにしても満足して…
久しぶりに色紙に描きました 本来の「鷲」の絵は縦長に描かれていたようです 色紙サイズには少し無理かもしれませんね でも 「鷲」の要素は表現しているつもりです 止まり木は松の木です 念のため
来年の年賀状の為 創作された画です 小槌に乗り 酒を飲む鼠 のどかな雰囲気は 正月らしいですね 年賀状に採用するかどうかは 思案中 教えていただいた画 特に小槌に関しては筒状でしたが私は現状がお気に入りです
「かわずがけ」という相撲技の図です この図のほかに 『外法と大黒の相撲』があり 同じ構図で存在します 正直どちらが勝者かわかりませんが どうも鼠色の力士が敗者のようです 暑い中の相撲 半端ないでしょうね
禅宗の「十牛図」のひとつ 四代目松山先生の創作です 私自身動物を描くことは苦手です だから「十牛図」は四苦八苦 それでも臆面もなく投稿いたしました 教室で描いている最中はいつも必死です 時間がすぐに過ぎてしまいます それが楽しいのです
京都駅地下道のストリートギャラリイ展が今年も始まりました 私は今回も『いろはカルタ屏風』ゐ、の、お、く、け、ふ、の六面展示しました 一部ですが 楽しんでいただけると思っています 会員それぞれの個展です 16日午前中までです ぜひご覧いただけます…
素直に言えば 苦手な絵の一つです 竹は垂直でなく 写真どおり左に傾けて描いています 上り龍を望まれる方がおられるとのこと 下り龍だと再認識 絵画の世界に上下どちらも存在すると聞いています 大津絵はこれでいいのです [道歌] 立ち初(そ)むる 志(こころざ…
鷹匠(たかじょう)の相棒でしょうか 飼われている鷹で少し細身になりました 左の肩羽根を出した方が鷹らしさが出るとの指摘あり その通りです スッキリ クッキリの絵を描くと気持ちの良いものです [道歌] たかきにも またひくきにも多いのは 欲のくまたか此わ…
本来 鶯は茶色です 鶯色のこの鳥はメジロと思われますが…… しかしながら 鶯色は鶯色です 今日は底冷えする日です 梅が咲き誇り 甘い香りを漂わせる日はいつでしようか 鶯 メジロ 私も待ち遠しいのです
「鶏」「鬼の行水」 「雷の太鼓吊り」「若衆」
今年も恒例のストリートギャラリイ展です 京都駅地下道を通りお急ぎでない方はご覧いただきたいです 18日まで展示いたしております 会員の力作が並んでおります 乞うご期待 「瓢箪鯰」「藤娘」
鳥続きです 先生の好みでしよう 鷲 鷹 隼と大津絵にはあります 鷲が一番カラフルで派手だと思います 荒々しい性質を表して・・? あくまでも大津絵の鷲なのです 止まり木は松の木です 念のため