2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
本来違ったものを比べることは愚かで空しいと訴えているかのようです 江戸時代 象の行列は長崎から京都へ 天皇に拝謁し東海道をくだり江戸へ その道中を見たであろう大津絵師の愉快な発想 象の鼻の長さに驚き 鞍馬の天狗を登場させたのでしょうか 勝手な想像…
大黒様です もともとインドの暗黒の神と聞いています それが仏教の守護神となり いつしか台所の神となっています 七福神の仲間にも入り 今や福の神 頭に大黒帽子 大きな袋を背負い 打出の小槌を持ち 米俵の上に立つ姿がとても身近な神様だと思います 句は欲…
今 長い春休みをとっています 理由はありません また復活します これを機会に 以前「いろはカルタ屏風」制作の為に描きあげた48枚の大津絵を投稿したいと思います 美人画に分類しましたが 鏡に映る険しい顔をみると 風刺画に入れたくなります この絵のお気…
実演画はこれで最後です 「文よむ女」は私にとって実演画の集大成(ちょっと大げさ)でした 色を置き終わると八割程の完成が見えますから 内心ほっと一息つきます 特に文の白色を置くところは第一の集中です 第二の集中はやはり文字でしょうか この絵を実演画…
私は長らく「鷹匠」を タカショウ と言っていましたが 正しくは タカジョウ なのです お恥ずかしいかぎりm(__)m 実演画のひとつにこの絵を選んだ理由は覚えていませんが 今考えると微妙に難しい絵だと思えます 何れにしても当時の気力はMAXだったのかもしれ…