2017-01-01から1年間の記事一覧

大津絵/大黒(だいこく)

今年もあと一週間 気ぜわしく過ぎようとしています 寒さのせいにして動きが鈍っています 大黒様 来年もよろしくお願い致します 最後は神頼みです [道歌] 上を見ず稼ぐ打出の小槌より 万(よろず)の宝湧きいずるなり 皆さまどうか良いお年をお迎えください

大津絵/花持つ女

大津絵文化協会展として 只今大津歴史博物館にて展示中です 10日までです(6日間の短期間) たくさんの作品が展示されています 乞うご期待m(__)m この作品は教室で描きあげたもので少し粗っぽさがあります 大津絵特有の勢いは出ていると思い出展いたしました

大津絵/いろはカルタ屏風

今年も恒例のストリートギャラリイ展です 京都駅地下道にて17日まで展示しています 大津絵の会員のそれぞれの個展なのです お近くにお越しの事あれば是非お立ち寄りください 大津絵がお待ちしております 写真の不手際はお許しくださいm(__)m 千手観音 蓮台…

大津絵/鬼と柊(ひいらぎ)

鬼は鼠のくわえている鰯の頭と柊に恐れをなしてお堂の柱にしがみついています なぜ逃げるのでしょうか 鼠は苦手じゃありませんよね 鰯の頭は臭いから 柊は痛いから? 幼い頃 節分になると家の入口に鰯の頭を刺した柊がありました 何の疑問も抱かず今に至って…

大津絵/宝冠釈迦如来

大日如来(だいにちにょらい)と思っていましたが間違っていたようです 如来さまも宝冠を被っていらっしゃるのですね 勉強不足でした 仏画も難しい画題です 中心が通って完成です 仏心をもって描きたい絵です

大津絵/兎子望月(とずぼうげつ)

兎の子が波打ち際を飛び回る図 望月は満月の異称 満月に喜んでいる兎 創作画は難しいです でも可愛く描けたので満足しております 少々肉付きがよろしいようですが( *´艸`)

大津絵/藤娘

大津絵会員のささやかな展示会が びわこ大津館であり 私は葦紙色紙の藤娘を展示しました 落款を押した絵は久しぶりです やはり藤娘はすがすがしいですね 鬼と並ぶ人気の絵です

大津絵/鬼の寒念佛

放浪に疲れ果てた姿の鬼 久しぶりの「鬼の寒念佛」私もお疲れ気味でしょうか どちらにしても 少し元気になりました だって「鬼の寒念佛」大好きですもの 大津絵を楽しく描ける自分を 私は待っています

大津絵/太夫(たゆう)

お顔の線は 決してしわではありません 両頬にかかるおくれ毛です 念のため 表情が硬く 私の今の心情を表しているようです 力を抜いてと言い聞かせています 次は心豊かな線をお見せしたいと思います

大津絵/三尊佛

今日はお墓参りでした お盆行事に追われています 阿弥陀様に手を合わせて過ごす日々 若い時にはなかったですね 先週久しぶりに教室で大津絵を描きました 投稿が遅くなりました 光背をもう少し太く描くとよかったようです

大津絵/千手観音

七月は主人の命日 少し遅れの投稿ですが 恒例の「千手観音」です 今日はゆっくりと主人を偲びたい気持ちです 正直大津絵はお休みしています 気力を只今さがしています 暑さのせいでしょうか 体も心も夏バテです

大津絵/鷹匠

またもや苦手な草体の絵です 筆の勢いがとても大切です 草体こそバランスが必要だと思っています いつもより太い筆で墨書きしました 練習しなくちゃね 展示会用に一作品仕上げるつもりでいますが どの絵にしようか考え中です

大津絵/雷の太鼓吊り

単純にみえていますが 私にとって大変難しいのです この絵は 墨の線から描いていきます いつもは 色を置いて描き始めるのですが 線の勢いが求められます 心の乱れが出ているようです この日描いた中で そっと投稿できそうな絵を選びました スルーお願い致し…

大津絵/酒呑み猿

[道歌] 百薬の 長たるゆへに かえりては 又百病の もととなる酒 瓢箪に 腰うちかけて 酒呑めば しりもすはらず 足もすはらず 不安定な瓢箪に腰かけて 自慢気に酒を呑む姿 やせ我慢をしているようにも見えませんか 人間でさえ やせ我慢が必要な時もあると思い…

大津絵/藤娘

一か月ぶりの投稿です またもや「藤娘」ですが 趣が違っていいものです 好きな藤の花ビラを描くのは楽しいです 今 藤は満開の時期です 本物には及びませんが 雰囲気だけでも(^^♪

大津絵/藤娘

藤娘の眼が現代風になってしまったように感じられませんか キリッとしていいとも思えますが もう少しやわらかくが理想です その時の気分が表れてしまったのでしょうね 画竜点睛 眼は大事です ひたすら集中して描く努力いたします

大津絵/花持つ女

美人画です この絵の満足しているところは 着物の色です 薄墨に白色を少し足しての鼠色 思った以上に微妙な配合でした 時間内に3枚書き上げましたが 正直今回必死の絵になりました 細かいところは スルーお願い致します

大津絵/鬼の寒念佛

草体の「鬼の寒念佛」一気に墨で書きあげ 通常は彩色します この絵は 墨の濃淡のみで仕上げました 勢いで描くものだと思います 動きのある絵だと思いませんか 難しくもありますが大好きな絵の一つです

大津絵/狐と馬

「狐と馬」の図 白い狐が蔵の鍵をくわえて 馬をひいています 馬の背には 宝珠が乗っています 風刺画ですが スッキリ理解できていません 一説には ありえない状態を表している絵だと聞いています [道歌] 乗るまじきものにのるのは皆狐 落ちてこんくわい後悔を…

大津絵/一寸法師と鬼

先生の創作です 前々から教えていただける機会があればと思っていました 「鬼は外」の鬼を拝借しての創作だと思われます 私はこの鬼がお気に入り いつもは小さめに描く鬼 今回主役です さあ頑張って 逃げろ逃げろ

大津絵/梅に鶯

大雪の中 今年も「梅に鶯」を描く季節がやってまいりました 外の梅にはこんもり雪が積もっています 梅が咲くのを今から待っています この絵は 勢いで描いています 乱暴に見えそうです [道歌]啼く声の よきもあしきも 二親の教えにまかす 春の鶯

大津絵/鶏

今年も楽しく大津絵とともに過ごしたいと思っております