2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大津絵/鬼と柊

『な』 泣きどころ 突つかれ 鬼は 逃げまどい 鼠さん 「ゆるせ ゆるせ」じゃ許せない? 柊と鰯の頭をくわえ 鬼を追い詰めていますが 鬼が鼠に何をしたのでしょう 節分に豆を投げつけたのは 人間なのに 鬼も迷惑この上なしってところです(/ω\) 鼠も梯子まで …

大津絵/竹に虎

『ね』 猫でない 証拠に 大津絵 藪の中 [道歌] 世の中の 虎狼は 何ならん 人の口こそ なほ勝りけり 人の口は怖い 私も人 災いは口から出て 病は口からはいると聞きます 深〜い[道歌]です 心がけましょう(自戒) だんだんシミも多くなってまいりましたが 軽く…

三尊来迎<さんぞんらいごう>

11時30分 心静めて 一枚描きました とりあえず投稿 先週の宿題でした 仏画に失礼とは思いますが 描けたことにホッとしています 中央は 阿弥陀如来 脇侍に 観音菩薩と勢至菩薩 久しぶりの画題としては難題でした 少し嬉しくて 自己満足(^^♪ ですが 及第点…

大津絵/山乗り弁慶

『つ』 つり鐘を かざして 弁慶 山の上 弁慶の足元のお山 よく見れば <ひゑい山>と描かれています ひゑい山とは比叡山 壮大な図ですね そう思うのは私だけでしょうか 弁慶は釣鐘をどうしようとしているのか 不思議な図ですね( ..)φメモメモいろはカルタ屏…

大津絵/外法と大黒の梯子剃り

『そ』 剃りたての 頭に 頭巾 欲しくなり 外法とは長頭翁 その頭に梯子(はしご)をかけて 剃刀(かみそり)をあてる大黒様 長頭翁は延寿の相を示し 福禄寿とも寿老人とも言われています いずれにしても 大黒様は大変だ(;´・ω・) 先週 今年はじめて教室に出席しま…

大津絵/千手観音

『れ』 蓮台に 立てる 観音 慈悲の顔 この観音様のポイントは 全体の対称でしょうか 特に光背に気を配ります 中心が通っていると思えた時 完成とします 仏画は好んで描きました 法蔵菩薩 雨宝童子 阿弥陀如来 千手観音 大好き 大津絵に夢中になれる時を待っ…

大津絵/座頭

『た』 たわむれる 犬に 方向 みうしない 好んで描かない絵の一つです この絵の風刺の意味は過酷です だから じゃれつく犬に視点を向けて サラッと受け流しています 絵としては あまり見かけることもなくm(__)m 仲間内の展示の時でさえ 手がける方はおられな…

大津絵/文読む女

『よ』 読む文の 中のぞきたや 筆のあと 文の中は 私なりの言葉になっています 勿論 師匠の難解な文章を参考に 文字というより絵の一部と捉えて書くも良し とも聞いていますが その方が難しい 展示の時 友人から「ご主人へのラブレターをかけば良かったね」…

大津絵/雷の太鼓釣り

『か』 肝心の 太鼓 おとして 大慌て 鬼が主人公の中で お気に入りの一つです 思わず笑みがこぼれます 慌てず 騒がず 何事にも対処したいもの 理想ですね 今の私は いわゆる「ヤル気スイッチ」を探しています 大津絵も 日々の過ごし方も緩すぎて しっかりし…

大津絵/若衆

『わ』 若い衆は 今も 昔も 奇をてらい 奇をてらい とは 奇を衒(てら)い と書くこと 意味は わざと普通と違っていることをして 人の注意を引こうとするとありました この句に出会わなければ 趣のある言葉をスルーしてしまっていたでしょう 句を創作する時の…