2016-01-01から1年間の記事一覧

大津絵/藤娘

「藤娘」です 書道で言えば 草書の部類に入るでしょう 墨から描き始めて 色へと移ります(普段は色から始めて墨で仕上げます) 筆の使い方の良し悪しがよくわかってしまいます 難しいですね

大津絵/いろはカルタ屏風

「鶏」「鬼の行水」 「雷の太鼓吊り」「若衆」

大津絵/いろはカルタ屏風

今年も恒例のストリートギャラリイ展です 京都駅地下道を通りお急ぎでない方はご覧いただきたいです 18日まで展示いたしております 会員の力作が並んでおります 乞うご期待 「瓢箪鯰」「藤娘」

大津絵/瓢箪鯰(ひょうたんなまず)

[俳句] 憎らしい 人の心も なまずかな [道歌] 瓢箪に似たる思案の猿知恵で いつ本心のなまず押さえん 風刺画としてよく登場する猿 大津絵では大忙しです 俳句 道歌は何度も読み 人それぞれに理解しようとしています

大津絵/竹に虎

[道歌] 世の中の 虎狼は何ならん 人の口こそ なお勝りけり この絵の不思議 虎に何故竹? 虎の眼が何故緑色? 疑問は解決しておりません 日本画によく見かける事ですが いずれにしても 道歌は身に染みます

大津絵/千手観音

大忙しの千手観音さまでした 何故って? 二つの展示会に続けて出品いたしました 手抜きです 他に準備はしていましたが この千手観音さまにはどうも勝てませんでした 今の一押しです 仏画は心優しくなれます

大津絵/達磨大師

描き表装(かきびょうそう)を描いています この様な状態で投稿するのは初めてですが 仏画に多く大津絵では珍しくありません 昔の人の節約術とでも解釈しています 表装しているのですから

大津絵/狩りの図

しばらくの間休んでおりました ご機嫌いかがでしょうか 先月投稿予定の大津絵です あまり馴染みのない絵ですね こちらも何年に一度 出会うか出会わないかというところです 鹿狩りの図に見えたら 良しとしていただきたく思います

大津絵/鏡を見る女

古来の大津絵ではありません 先生の創作です でも私は案外気に入っています 鏡に何がうつっているのでしょう そのままの美人であればよいのですが 鏡には心が映し出されるといいます 鬼 般若が映し出されるかも あえて何も描きませんでした 想像にお任せの今…

大津絵/太夫(たゆう)

「太夫」は「大夫」とも書き 最上位の遊女です いつも左手を懐に入れ 右手で褄(つま)を持ち 左足を前の立ち姿が大津絵 それにしてもこの太夫はお顔が若すぎでした

大津絵/鍋冠(なべかんむり)

展示用に考え中の絵です 暑い中 被り物もいかがかと思っています 5月3日の米原筑摩神社の鍋かぶり祭りの流れの絵でしょうか 実際は8歳の子がかわいい鍋をかぶっての行列です 主人が逝って3年が経ちました 主人の為の千手観音の投稿です 月日の経つのが速…

大津絵/鷲(わし)

鳥続きです 先生の好みでしよう 鷲 鷹 隼と大津絵にはあります 鷲が一番カラフルで派手だと思います 荒々しい性質を表して・・? あくまでも大津絵の鷲なのです 止まり木は松の木です 念のため

大津絵/鶏

思えば 来年の干支になるのですね 来年の話をすると鬼が笑いますが 月日の経つのが早くって 年をとったかな 「鶏」の絵は大好きです 特に尾っぽを描く時 気分良しです [道歌]鳥さえも その時々を知るものを 時に従え 身の程を知れ

大津絵/鬼の寒念佛

以前 鬼の寒念佛を描くことは楽しみでしたが 今 不得手になっています 練習不足が如実にあらわれて いつものスルーお願い致します 今回の鬼の口ひげは 勢い余って空中に飛んでいってしまって元気な絵です 無心に描くことを忘れています 反省しきりです 現状…

大津絵/雨宝童子(うほうどうじ)

15年前の絵を見つけました 娘の希望で描き 今も部屋に飾ってもらっています 袖口の朱色が日焼けしてしまっていますが 可愛い雨宝童子です 天照大神が日向の地に下向されたお姿と伝えられています また大日如来の化身とも言われています 上には日月を配し …

大津絵/鼠と猫の酒盛り

3体がバラバラになりそうです 辛うじて保っています?でしょうか 鼠と猫それぞれの思い この後どう展開していくのかが 想像されます 本分を忘れることの愚かさ 怖さ 耳の痛い絵ですね [道歌] 聖人の教えを聞かずついに身を ほろぼす人のしわざなりけり

大津絵/住吉(すみよし)踊り

子供たちが一生懸命作ってくれたお手製のはがき 趣ありです 住吉踊りの季節感が今一つわかりません 大道芸や 門付けになっていったからでしょうか でも絵の可愛さが大好きです 赤い前掛け 紫のうちわ いいですね [道歌] 生まれ子の次第次第に知恵つきて 佛に…

大津絵/藤娘

またもやお久しぶりです そしてまたまたお顔がデカい藤娘 なんでだろう 気持ち良く描いてはいるのですが 出来上がるとこの通り スルーお願い致します 近頃教室の時間が短縮されて 3枚しか描けません 残念"(-""-)" 1枚でも多く描くこと 大事なことだと思っ…

大津絵/鬼の行水

行水といえば 季節は夏 しかしながら 雷様の行水となれば 春夏秋冬ありかな お顔は相変わらずの大きさです この絵は元気よく描けました 少し乱筆ですねぇ 楽しく描けるのも たまにはいいものです 突然ですが 近頃気になる歌があります 小林旭の「時の旅人」 …

大津絵/白無垢(しろむく)美人

3週間ぶりの教室でした 相変わらずのお顔の大きさはスルーをお願い致します 美人のしなやかさを描くのは難しいです アイシャドウが入って艶っぽさアップなのですが いかがでしょうか 今朝 今年初めて鶯の鳴き声を聞きました 春の訪れを感じたひとときでした

大津絵/梅に鶯

[道歌]我知らず 春さえ来れば 鶯の 鳴くがまことの ほう法華経 「梅に鶯」といっても 「梅にメジロ」ですねぇ いつの頃から 取り違えてしまったのでしょうか 鶯を実際に見た時は驚きでした 実は茶色だったのですもの 鶯色が無くなるのは寂しいし 絵も物足り…

大津絵/年賀状  酒呑み猿

ようやくPCの前に向かうことができました 正月早々 ダウンしておりました 歳でしょうか 回復が遅いのです 気力もなくなりそうでした もう一度新年のやり直しではありませんが 二番手の年賀状を用意しておりましたので 投稿いたします 本当に良い年でありま…

大津絵/年賀状 提灯と釣鐘

あ け ま し て お め で と う ご ざ い ま す どちらさまも げんきよく きげんよく すごしてまいりましょう(●^o^●)