美人画

大津絵/花売り娘

見つけました!30年前ごろに描いたようです 今盛りの藤が描かれていますから タイミング良しとして投稿します やはりお顔が若い 目鼻については書き手の年齢と比例していくようです 良い状態で保存されていたことが嬉しいのです 『花売り娘』より『藤娘』の…

大津絵/花持つ女

美人画は久しぶり(・・? 相変わらずぽっちゃりになってしまいました 描き手に似てしまうのでしょうか 梅の枝を持っているのですが 花をもう少し大きく描いた方がいいようです 今回も着物は薄墨です 色作りは気を付けて 色置きは素早く!

大津絵/藤娘

静かに新年を迎えておられますか? 今 さだまさしの『精霊流し』を聞いていました 何故か眠気が覚めました もう少し夜更かししましょう

大津絵/鬼三味線と藤娘 展示中

お知らせです 大変遅くなりましたが只今大津市歴史博物館にて 現代大津絵展が開かれています 恒例行事ですが 今回はじめて2点展示参加しました 今まで描きためた絵の中から4点を裏打ちしました そして自分の一押しがこの「鬼三味線」です 元気を感じていま…

大津絵/女虚無僧(おんなこむそう)

昨日も大津絵教室でした 来週もあります 4回続きます 少しきつい でも出来る限り出席するつもりです なぜか頑張りたい 絵はいつも通り 2枚完成しました 今回久しぶりにどちらを投稿するか迷いました それだけよく似た状態に仕上がりました どちらにも長所…

大津絵/見返り美人

50日ぶりに 大津絵教室に出席しました 今回の美人画ですが やはり私の描く美人はポッチャリでした 手本のように 何故かスマートに描けません どうしてでしょうか 書き手の体型に似てきているようですと思えば納得してしまいます( *´艸`) 基本 先生の描く…

大津絵/傘さし美人・いろはカルタ『お』

この絵は 花魁(おいらん) か 太夫(たゆう) か どちらでしょう いずれにしても 好んで描く絵ではありません なにせバランスがとりにくい 傘の柄が顔を通っているのも不安 そして柄を上手く持たせることができるか 特にこの絵は異常な集中で描いています いろ…

大津絵/花売り娘

美人画です 立ち姿を美しくと願い描きました うまくいったでしょうか 教室は相変わらず緊張もありますが 集中できる場所です その場で描いた絵を投稿していますから ツッコミどころも多々あると思いますがそこのところはお心広く見ていただけると嬉しいです …

大津絵/文よむ女・いろはカルタ『よ』

この絵に夢中になった理由は 文の文字を書きいれたい一心でした 文章にならなくてもよいとのアドバイスでしたが 自分なりに考えた結果です その時の気分もあり 心地よく文字を入れたようです 「一筆申し上げたく………」と筆を走らせたと思いますが 恥ずかしな…

大津絵/藤娘・いろはカルタ『り』

大津絵と言えば「鬼の寒念佛」と「藤娘」が断然トップだと思います 習い始めは「鬼の寒念佛」そして「藤娘」と進んでいきました 二つとも種類が多く中でもこの「藤娘」には手こずった記憶があります 目鼻が一番の悩みでした でも練習しかないとひたすら描き…

大津絵/鏡みる女・いろはカルタ『い』

今 長い春休みをとっています 理由はありません また復活します これを機会に 以前「いろはカルタ屏風」制作の為に描きあげた48枚の大津絵を投稿したいと思います 美人画に分類しましたが 鏡に映る険しい顔をみると 風刺画に入れたくなります この絵のお気…

大津絵/文よむ女・実演画その8

実演画はこれで最後です 「文よむ女」は私にとって実演画の集大成(ちょっと大げさ)でした 色を置き終わると八割程の完成が見えますから 内心ほっと一息つきます 特に文の白色を置くところは第一の集中です 第二の集中はやはり文字でしょうか この絵を実演画…

大津絵/藤娘・実演画その5

私にとって実演と言えば一番は「鬼の寒念佛」推しです その次は「藤娘」を推すでしょう 数種類ある「藤娘」の中でも この絵は描きやすいと思っています やはり藤の花びらを描く時がとても楽しいのです 大津絵を習い始めた時「鬼の寒念佛」と「藤娘」だけを半…

大津絵/塗り笠美人

美人画は久しぶりです 相変わらず腰が細くて どうしてなのだろうと思ってしまいます 「塗り笠美人」となっていますが「旅姿」「見返り美人」にも見えています 画題については色々な表現があり「藤娘」や「鬼の寒念佛」などのように定まっていません 元祖大津…

大津絵/花持ち娘・実演画その3

春が待ち遠しいこの頃です 大津絵の中でもあまり見かけない絵ですが 私好みのひとつです 桃の枝を持っている姿に春の気配を感じています 娘が小太りになっています 描き手に似てしまうのでしょうか 本来はもっとスマートな姿です 私流になっていますが至って…

大津絵/文よむ女 もう一幅

去年の12月26日投稿した「文よむ女」と同時期に描いたものです 投稿に躊躇しましたが 今回を逃せばまた押し入れの中なのです 続けて同じ画題の投稿は面白くもないでしょうがご辛抱ください 当時 どちらも捨てがたく 二枚とも軸に仕立てました こちらは少…

大津絵/文よむ女

50代に描き 軸にした「文よむ女」です 会の展示会に出すために軸装に仕立てました この絵の『推し』は文の文字です 内容は好きにしてもいいとの教えがありましたから自分なりに言葉を決めて書き入れました 文字を入れたくて「文よむ女」に挑戦しました 文…

大津絵/藤娘

保管不備の為 シミがいっぱい出ています 少し悩みましたが投稿します 20代の作品です 軸としては二作品目 今にして思えば大胆な書きぶりにおどろいています 怖いもの知らずだったのでしょう 若かったのですね ツッコミどころも多々おありでしょうが そこは…

大津絵/花持つ女

大津絵の資料には「踊娘・おどりむすめ」と記載されています 花木の枝 笠 扇子を持つ者 或いは持ち物無くして踊る者様々らしいです この絵も二十数年前の箱入りの絵です 花は梅でしょうか 短冊もあり 踊っている一瞬が想像できそうです 以前から私の描く娘は…

大津絵/立美人(たちびじん)

二カ月半ぶりの大津絵教室 筆がスムーズに動くだろうかと不安のところにこの絵 込み入っているし 二時間弱で二枚描き上げようと必死でした 菊の図柄は初めてです 花火に見えないといいのですが いかがでしょうか あごのところは 右手で襦袢(じゅばん)を持ち…

大津絵/花売り娘

この絵も二十数年の箱入りでした 絵の周りにシミが沢山出てしまってます 同じ箱に入っていたのにどうしてでしょう かろうじて絵は無事? これを機会に箱入りを整理したいと思っています のびのびした書きぶりを羨ましがっている私がここにもいました

大津絵/春駒(はるこま)

この絵も長らく箱に入っていました 裏打ちしたままです 「春駒」とは 獅子舞同様 正月の門付け芸のひとつでした 正月気分はすでに無くなってしまっている一月末ですが 間に合いました 来週はもう節分です 豆は買い求めました それにしても月日は早く過ぎてい…

大津絵/藤娘

暑さ厳しき折 皆様いかがお過ごしでしょうか 感染症や熱中症 気を付けなければならないことがいっぱいですね 藤娘も着物の色が変わると雰囲気も変わります 藤の花ビラも黄緑色です 娘にしては 首の二重線が少し気になりますね いずれにしても ひとときの憩に…

大津絵/藤娘

またもや「藤娘」です このような切り取り方で描くのは楽しいのです 切り取りの範囲は人それぞれだと思います はがき大の中に絵の要素がどれだけ入れられるかは 考えどころです 制限の中の自由 目指したい心境の一つです (*´з`)

大津絵/藤娘と藤若衆

小さな屏風です 藤娘二体と藤若衆を組み合わせています 私好みに仕上げていますから ご意見もおありかと思います そこのところは寛容なお気持ちで お許しください m(__)m [道歌] 見る人も心にかけよ藤の花 長きもあれば 短きもあり

大津絵/藤娘

はがき大に少し退屈されたことでしょう 手漉きの色紙大を投稿します 今盛りと思われる藤の花を持つ娘です 人が密にならぬように 藤の花を全て刈り取ったとの事 悲しいニュースでした 来年は美しい藤の花を観ることができますようにと願っています

大津絵/女虚無僧(おんなこむそう)

四月も不要不急の自粛をしようと思っていますが 教室は始まりそうです 少し迷っています 何故か落ち着かない日々を送っています 虚無僧のように 諸国を回り修行することさえ自由にできない今なのです [道歌] うみつむぎしならわずして暮らしこし 今はくゆれ…

大津絵/藤娘

私好みの「藤娘」です 大津絵の中でもあまり見かけないと思います 何が好みと言えば 藤の花ビラの自由さが大好きです 一番最後に筆を入れました 動きを感じていただけたらとても嬉しく思います

大津絵/花持つ女

大晦日になりました この一年はやく過ぎた感があります 大津絵はなんとか続けていけました それだけです もう少し動きのある日常をと思っています 先ずは梅の花の咲く時期を楽しみにして日々すごしましょう 「花持つ女」は 梅の花の枝を持っています ちよっ…

大津絵/女虚無僧(おんなこむそう)

虚無僧と言えば禅宗の一波の普化宗の僧 頭をそらず肩に袈裟をかけて深編笠 尺八を吹いて諸国を回り修行する 女虚無僧となればまた違った印象を持ってしまいます 俗世からの逃避でしょうか 何を思うか……