2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
第八面です 藤娘・野郎・藤娘・鬼の寒念佛と犬 藤娘 本当に多くの図柄があります 着物の色は描くたびに微妙に違ってしまいます 野郎 着物の背に「桜」の文字 手に菖蒲の葉束 隣の藤 今の季節ですね 藤娘 どうも私の描く美人?は顔が大きい のびのびしすぎて…
第七面です 住吉踊り・立華・女虚無僧・矢の根・猫と鼠の酒盛り・釣鐘提灯 住吉踊り 【生まれ子の 次第次第に知恵つきて 仏に遠くなるぞ悲しき】 立華 女虚無僧については左利きなのかと思ってしまう図です 勿論右向きの図もあります (2011-08-10) 矢の根 猫…
第5面と第6面の流れです 前に記したように屏風の中心なのです 中心図があってこそ イメージが拡がりました 面白いほど筆が運ぶときもあり 仕上がったときも嬉しかったですが やはり途中が楽しいものです (12/53図)
今日はJR脱線事故から7年 そして一昨日の亀岡市の集団登校事故 痛ましい事故が報じられています 深い悲しみをいだき日々を送られている方が多いことでしょう 昨日投稿の地蔵尊のお姿が忘れられず 再登場していただきました 何も出来ませんが 少しでも悲しみ…
第六面です 地蔵尊・竹に虎・福は外(鬼)・花売り娘・鬼の寒念佛・天狗と象・藤娘・福は外(大黒様) 地蔵尊に甘えているような虎と地蔵尊の後ろに見え隠れの鬼(裃姿) 大好きな場面です 半眼の教えというものがあるらしい 花売り娘 藤娘 福は外(大黒様) 知らな…
第五面です 立華・白無垢美人・鷹匠・瓢箪鯰・銭持ち奴 立華と白無垢美人 優しいお顔なのでおもわずアップでパチリ いままでの鷹匠とまた違った雰囲気の図 鷹匠は変わらずイケメン 鷹は鷹匠への信頼のまなざしでしょうか これも珍しい瓢箪鯰の図 ゆるキャラ…
第3面と第4面の流れです 屏風の中心は次回から投稿する第5〜6面 屏風の第5〜6面から描き始めて第1〜2面と第9〜10面へと進みました つまり中心を描き左右を終えて その間の二つの空間を埋めていく作業工程 今回の図は流れのつなぎの部分です つな…
第四面です 雷の太鼓釣り 瓢箪鯰・釣鐘弁慶・鏡見る女 鏡見る女のアップです 鏡には本心がうつる?のでしょうか 【道歌】けはひ化粧で外から塗れど さむい心は塗られまい 善悪は鏡にうつる影法師 よくよく見れば我が姿なり (4/53図)
第三面です 法蔵菩薩 女虚無僧・野郎・鬼は外(大黒様)・鬼の寒念佛・鍾馗 鬼は外(鬼) この鬼はお気に入りです 豆から逃げる必死さ かわいいと思いませんか (6/53図)
第1面から第2面への流れはいかがでしょうか 自己満足の世界です ご意見もお有りでしょうが そこは笑ってスルー願います 出来上がった屏風の上に描くのでなく 10枚の渋紙の一枚一枚を色置きしては壁に貼り 構図確認の繰り返し 行き詰れば 筆を洗って サッ…
第二面です 鷹匠・藤娘・猫と鼠の酒盛り 増賀・矢の根 増賀(ぞうが)とは平安中期の天台宗の僧 名声を嫌い狂気を装っていた 後世 遁世者(とんせいしゃ)の理想像として慕われていた (5/53図)
左側第一面より披露させていただきます 写真の不出来はお許し下さい 槍もち奴・大黒様 藤娘・若衆・鬼の三味線 煙草飲む女 屏風の基本イメージは大名行列や江戸の賑わいというところでしょうか 手漉きの渋紙10枚使用 色置きは難しかった 吸い込まない紙に…
面白い絵を見つけました 実演で描いたようです 今朝の濃い霧 好い天気になるだろうとおもっていましたが 雨でも降りそうな気配 気分が沈みそうなので 元気な絵を投稿しました シワがいい雰囲気を出している? いかがでしょうか(自己満足)
《大津絵ざんまい》と名付けた10面の屏風です 縦100×横700cmの10曲屏風 53体の絵が描かれてます 2004年の寺院での個展で初披露しました 2006年の個展に《千の鬼》と並べて再度出品しました 屏風の様子は近々投稿いたします 暫くお待ち下…
300日記念 自分なりに考え やはりでした 2002年の個展『鬼展』に出品 一番小さな作品です サイズは縦60×横25cm 意識して絵の右側をカットしました どちらかというとこの《眼の鬼》は私です 絵を見るたびに 初心を想い出させてくれます できれば…
昨日の暴風雨・雷・雹とても怖かった だから心穏やかにしたくて お気に入りの両面屏風を出してきました 今日は投稿299日目 300日まで残り一日になりました 2日ごとの投稿は正直しんどい時もありましたが 自分で決めたこと 第一の目標は達成できそうで…
4月に入り 梅と桜の同時開花 春にならない事を理由に日々怠けていました 家の中に光が射し込み 家事に精出せと言わんばかりの状態です 弁慶の元気をもらい 私は家事の七つ道具?で動き出しましょう 【道歌】時にかなう 七つ道具は人の情 むさしといふは わ…