大津絵/外法と大黒の相撲

外法とは寿老人のことです

【道歌】福と壽(=寿)の相撲を見れば 大方は 福が寿命をひきこかすなり

【道歌】によれば大黒(福)の勝ちですが この絵では外法(寿老人)の勝ちです

相撲の決まり手の「かわず掛け」の状態で 外法と大黒の立場が反対の絵もあります

大津絵/富士に鷹

四代目松山創作図です

「一富士二鷹三茄子」と伝えられている 初夢の縁起物が創作図の元です

この続きは 「四扇 五煙草 六座頭」となります

今回の茄子が加茂茄子のようで 大きすぎたかなあと思っています

創作図の難点は色の種類が多いこと そして普段用いない色を作ること

それだけで必死です 菊皿一つでは足りません(;^ω^)

大津絵/長刀弁慶(なぎなたべんけい)

弁慶の七つ道具は有名ですがこの絵では長刀を入れて七つ道具としています

背中の道具は左から 鎌・さすまた・まさかり・鉄熊手・大槌・のこぎり

道具の芯の線をもう少し太く描いた方が良いようです 

そして参考の為に次の「長刀弁慶」を投稿します

弁慶の背中の道具は少し違っています

「長刀弁慶」です

七つ道具を左から そでがらみ・さすまた・まさかり・つく棒・大槌・のこぎり

どちらの絵も長刀を入れて 七つ道具としています

太刀や小太刀は数に入れていないのです

【道歌】

時にかなう 七つ道具は人の情け むさしといふは わたくしで候

大津絵/槍持ち奴

凛々しいお顔に描けました

頭のラインも素直に描けました

自画自賛(・・?しています

奴の身分は低いでしょうけど行列の花形だと思います 毛槍を振るときが一番の見せ場なのです

大津絵/酔鬼(すいき)

四代目高橋松山創作図「酔鬼」そして自画像でしょうか?

またも初見の絵! 初見の絵はワクワク感いっぱいでした

30年程前から創作図として目にするようになったことは覚えています

1993年に出版された画集に載せるかどうかを考えられていて 結果 『まだまだ納得できない』 ということで載せない決断をされました 

それにしても初見の創作図に出会うと心地よい疲れが残ります

大津絵/酒飲み奴

先月の大津絵教室をお休みしました

「酒飲み奴」だったそうです 遅まきながら画題を紹介します

手元にある『いろはカルタ図屏風』の中の絵を投稿しました

30年程前に制作 10年後開いてみるとひどいシミ(ノД`)・゜・。 そして考えた処置法が金色でシミを隠そうと思いついたことでした

それ以来ずっと屏風は金箔風の顔をして居座っております