大津絵/鷹匠(たかじょう)

鷹匠」の読み方を長い間 『たかしょう』と言っていました

勉強不足この上なく恥ずかしい限りです

そしてこの絵の先生よりのアドバイスが肩幅をも少しタイトにということでした

江戸前期の絵は細身で後期になるにつれてふくよかになっていくのです

自己評価は足の動きが止まってしまっているのが残念なところです

鷹匠が動き出しそうな絵が望みでした ポイントは足の広がりでしょうか

大津絵/雷の太鼓釣り

裏打ちした9枚の最後の絵です

「雷の太鼓釣り」は 必須アイテムの太鼓を落として大慌ての雷様の姿です

気に入っていただける絵はありましたか?

投稿している間になんとか3枚を選びました どれを選んだかは内緒です(^^;)

初めて九日間続けて投稿できたことが嬉しくて 自己満足です(^^)v

つぎの投稿は一週間後の予定です 

大津絵/頼光(らいこう)

御伽草子』などで知られる 丹波の国大江山での酒吞童子討伐後の源頼光(みなもとのよりみつ)を大津絵として描いたようです

酒吞童子の首だけが帰る頼光を追いかけてきた様子だと思われます

諸説あるようですが 酒吞童子の怨念はすさまじいものです

大津絵/鬼の寒念仏

また違った「鬼の寒念仏」を裏打ちに選びました

この鬼はちょっと緩めの表情が出ています 大津絵を描いたとき 結果として描いた人のその時の心情が出るものと思われます

きっと楽しかったのでしょう

いずれにしても展示用を選ぶことに迷っています(^^;)

大津絵/梅に鶯

珍しく鳥の絵を選びました

どちらかといえば 梅の木が目立ちます

梅の木を描く時にスピードが必要だと思っています 少し薄墨すぎたかもしれませんが この時は迷いなく描けたようです

【道歌】鳴く声の 良きも悪しきも 二親の 教へにまかす 春の鶯