大津絵/五人男(雁金文七)


【りきむとて何のかいあるがいこつの ほねと皮とのはりひぢをする】
【まける事をばきらやるげなが なぜによくにはようかたん】
【人にまけおのれにかちて我をたてず 義理をたつるがおとこだてなり】
五人男の一人 雁金文七(かりがねぶんしち) 昔の大津絵の模写です
徒に威張りちらす者達への風刺だったのでしょうが 力強さがあります
10月だ 寒い朝だ 男達の意気さかんなところから元気をもらおう