大津絵/煙草の飲む女


『む』 むらさきの 煙 吐きつつ 物思い
昔の煙草の煙は むらさき色だったのでしょうか なんて 突っ込んで
句を作ってくださった方に 異議をとなえるつもりは全くございません
こうして一つ一つ投稿していると 今まで気づかなかったことが出てきます
それは私にとって とても大切なことだと思っています
[道歌] うつくしき きざみたばこの 色も香も 息ひきとれば 灰とこそなれ
現存している昔の大津絵に
<煙草によする無常>と副題のように [道歌]の前に書かれています
風刺というより無常という文字が頭から離れません"(-""-)"