大津絵/為朝(ためとも)

武者絵は久しぶりでした 

この絵は源為朝 平安時代末期にいたとされる強弓自慢のひとり もうひとりの強弓自慢は「矢の根」の曽我五郎 鎌倉時代初期にいたようです

源為朝と曽我五郎は出会えなかったのですね

「為朝」と「矢の根」は 大津絵十種にお互い入れ替わりながら入っています

『大津絵十種』

鬼の寒念仏、藤娘、雷の太鼓釣り、瓢箪鯰、座頭、外法と大黒の梯子剃り、槍持ち奴、鷹匠、弁慶、矢の根(為朝)