その他
一昨日 京都駅地下道に行ってまいりました 恒例のストリートギャラリイ展1区画にいろはカルタ屏風を出展 <い〜ち>8面の内 6面開けることができました 句は会の先輩方の労作です 字は素早く読んでいただけるよう工夫しました 13区画の作品達がお待ちし…
鷲(わし)だというものの インコやオオムに見えてしまいます 絵師のデフォルメしすぎ? でもこの絵は可愛い 描いていても楽しい 動物がにがてな私も 夢中でした いつものように かる〜く スルーをお願い致します
『す』 相撲とる 四十八手は かわずがけ 相撲には 四十八もの手法があるのでしょうね かわずがけ 一度だけ見たことがあります でもこの図の通りだったかな? 解説者が 「かわずがけでしたね」と言われて「フーン そうなんだ」と思ったような 昔々は「栃の海…
昨日の教室 少し苦手な鳥類 鷲に見えるでしょうか 緑の汚れは筆が転がってしまいました ご容赦 只今 気持ちが下降気味 でも描き始めると夢中になっている自分が居ます 夢中になる時間が持てていると思えること 今更ながらありがたく幸せなのです だから大津…
『し』 神妙に 神頼みする 梅の頃 天神とは 菅原道真(すがわらのみちざね) 菅原道真の霊を祀った天満宮=天神として広く崇信されています 現代は受験の神様になり 大忙しでしょう 政(まつりごと)に関わり 不本意に左遷され 憎しみながら亡くなり怨霊となった…
『や』 矢橋まで 船頭 風が 気にかかり 矢橋(やばせ)と 読んでいいのですね 現在も 何気に やばせ と読んでいます やばし じゃないのです[道歌] 船と水 仲よくてこそ 世は渡れ 心のあらき なみ風ぞうき この歌の理解度は ぼんやりです ごめんなさいようやく…
先週教室に行ってまいりました 正直 鳥は苦手です でも 頑張りました 辛うじて投稿できそうな1枚? 隼 ハヤブサ科の中形の鳥 飛ぶのが非常に速く 性質は勇猛 小動物・こんちゅうなどをとって食べる 鷲と鷹はワシタカ科だそうです 区別は難しいのです( ..)φメ…
山伏の目が気になって仕方ない なぜ白目なのだろうと考えてしまっています しかしながら これが黒目だったら・・・俗世の人と何も変わらない 修行という言葉が薄れてしまいそう いろいろ思っている内に 私が好んで黒目にしない仏画を思い出しました 下の『大…
2004年展示風景 1区画目 上部は5種類の『鬼の寒念佛』(上半身) 下部はミニ屏風2点 2区画目 上部は『鬼の寒念佛』4体での創作 下部は5種類の『藤娘』(上半身) 写真のうつりがもう一つですが 雰囲気がお分かりいただけたでしょうか 今年も仲間達の展…
2005年の展示風景 2区画の1つ目 古大津絵をハガキ大に模写してみました 2つ目の区画です 依頼主にお渡しする前に 了解していただき展示させていただきました 鬼を複数描く事はとても楽しく 夢中になってしまいます 大津絵の中でやはり鬼の寒念佛が大…
2007年は2区画を展示させていただきました 一つ目の区画は大好きな千手観音です 二つ目の区画です 彦根城築城400年のイベント・テント展参加 テントの図を額図にしました テントの大きさは縦1.5×横4mでした アクリル絵の具で思いっきり描いたこ…
2008年の展示風景です 左は 三尊来迎 右は 阿弥陀如来 赤い敷物の上には 羽子板2点 ちょっとお正月の気分でした この展示の準備はいつもワクワクでした 仲間達の展示も少し気にしながら・・・ 今年の展示作品はもう決めてあります 足を止めていただけれ…
初個展13枚のパネルの内の6枚をデイサービス施設の廊下に並べさせていただきました 間を空けずにひたすらの横並びです <2000年・初個展> 初個展時のこの並べ方から私は屏風を連想し どんどん屏風に夢中になっていきました
9月10日より描き始めて10月25日までかかってしまいました よく考えると知らず知らず楽そうな絵から手を付けてきたようです 正直<傘さす女>は苦手です つっこみはいろいろおありでしょうが 15枚の中に入れば サラッとスルーしていただけそう 何も…
鞍馬山の天狗と牛若丸との物語の描写です 牛若丸は義経の幼名 この頃の牛若丸は 天狗相手に山を駆け武術の修練 後のことを思えば 自由な時を過ごしていただろうと想像されます 無邪気で楽しい雰囲気が伝わってきます 未来は誰にもわかりません だから 今を大…
負櫃(おいびつ)=笈(おい)を担って行脚する山伏の姿 顔もよくやけて 頭髪も伸び放題 山の修行は厳しいのでしょうね 「山伏」とは 呪力を得て加持祈祷にあたる僧とありました でも刀を差しています 僧も護身用?が必要なのですね いつの時代も 自分の身は自分…
はがき15枚をレイアウト コラボ展の作品のひとつでした 左上より 雷と奴・鍾馗・大黒・奴・鬼と柊・狐と馬 左中より 傘さし美人・勝軍地蔵・山伏 左下より 鬼三味線・提灯と釣鐘・天狗と象・鬼の行水・猫と鼠の酒盛り・牛若丸と天狗 詰め込みすぎと思われ…
野郎歌舞伎に欠かせない女形 技芸に生きる男の覚悟はすばらしい 女性への観察眼はいまでも歌舞伎の世界に受け継がれている 以前 私は一度だけ歌舞伎というものを見物いたしました 新春歌舞伎? 新之助さまの「外郎売」からはじまった舞台でした その中で 女…
お顔と冠そしてヒゲ・頭髪等 髪の毛の逆立ち具合もお気に入り 次の投稿写真の中の鍾馗様と比べていただけると面白いと思います 前図は厳しいお顔 後図は柔らかいお顔 絵師が違う方なのでしょう 私達は多くの絵師たちの遺産で楽しませていただいているのです …
描く機会が少ない絵ですが このかぶき者のまなざしに妙に見せられて投稿 まなざしと 左手で襦袢を持ち上げ口元に添えている仕草がお気に入り 私にしては 上手く描けたというところでしょうか 女形は目や体つきが美人画と違い男性であり そこが苦心のしどころ…
珍しい「立華」と言うより あまり描かない図を見つけました 後ろの松と前の椿はわかってもそのほかの枝・花・葉が何か説明できません いつもながらの勉強不足 ごめんなさい 2012−2−20投稿 仏前への供花に始まる「立華」 心穏やかになるのも当然なのでしょ…
法事のお供養の添えにと 「立華」を描きました 今迄 仏画をもらって頂いていましたが 仏前の供花に始まる「立華」はいかがと思い 久しぶりに白椿を描いてみました 小ぶりのアクリル額に入れてみると それなりに格好がつきました 喜んでいただけると信じて お…
前回と同じ画題『春駒』ですが 今回は馬 『神馬(しんめ)』と題する事もあるとは 春の野辺に放ち飼いにした馬とあります 後拾遺(ごしゅうい)和歌集より一句 『立ち放れ沢辺になるる春駒は おのが影をや友と見るらむ』 図中より 【あれぬれば縄たつ駒をいかに…
以前(2011・12・8)投稿した《塔》とまた違ったたたずまいの塔です 依頼主の要望で普段より縦長に描きました 理由は勿論 まわりに寺社の朱印が配される予定とか 依頼主の方が元気に巡って 無事に帰られるよう願っています 年上の方々のエネルギーって…
大名行列に欠かせない「槍持ち奴」 当時の世相を風刺し揶揄している典型的な一図 身分の低い奴でも 毛槍を持てば大名行列の先頭 威張って歩きパフォーマンス 道端にひれ伏す庶民を見下し 気分上々でしようね 【道歌】世渡りは狂言綺語とおなじこと うへうへ…
山伏とは 仏道修行のため 山野に生活する僧 修験者 珍しい図柄です 笈(おい・・・仏具、食器、本などを入れて背負う脚付きの箱)を担いで行脚する姿 表情と頭髪の毛先が修行を感じさせる 偶然ですが 今 奈良・天川村の行者祭が放映されていました 行者・修験…
活花のルーツが仏前への供花だったと知ったのは 大津絵を習ってからだった 大きな花瓶の中に後ろに松 前には椿と思われる花と葉が活けられている 他に赤椿の図もあります 添えられている花木は梅や枇杷であると思われます 充分に説明できなくてごめんなさい …
「竹に虎」は描く機会が多く 虎もかわいい 「竹に龍」はちょっと苦手?です 今日の暑さとジットリ感 この龍の様に体から火をふきだしたいような一日でした 高校野球がはじまりました どんなときも水分補給をお忘れなく 誰も倒れないでくださいね 心は熱く も…
幼い頃 庭に大きな籠がふせてあり 鶏が飼われていた記憶がある 近頃鶏の鳴き声なんてきいたことも無い 昔は爽やかな朝のめざめのアイテム 私も鳴き声の記憶は遠い
2007年1月 栗東『さきら』にて《いろは屏風展》開催 1画面・たて60×よこ45cm×8曲・6隻 次回からはまた違った屏風を紹介してまいります おたのしみに わたしも深呼吸 自分で自分に気合を入れました