大津絵/長頭翁(外法と大黒の梯子剃り)


30年前の絵をまた見つけました 
初めて軸を依頼され これなら良いと思えた2枚の内 残った1枚です
師匠に絵を選んでいただいて 手元に残る絵には大津絵俳句を入れてくださいました
その時の私は字が書けなくて 依頼主の方の軸には絵のみでした 軸をお渡しした時
どうしても文字入りとの希望に 師匠に無理なお願いをしたことが思い出されます
完成軸に文字を入れるという大胆なお願い 師匠は何か言いながらも流石の仕上がり
書を習いたいと強くおもうきっかけの出来事でした  やはりシミ有りでした(笑)
【寿老人 小鹿の年も 暮れにけり】