大津絵/白無垢美人


前回と同じ三十年前頃に描いた絵です 会の展示用でした(やはりシミあり)
最近の絵と比べるとこの頃は画面に対して絵が小さい (出き不出来はさておき)
先に額があり 画面(紙)を決め 絵全体を入れる なんて勝手に思い込んでいました
今思うと思い込みで自分を縛っていたようです
二十年前頃から絵はのびのびと描き 絵の部分をカットするのもいいか・・・と
方向転換してから少し大津絵が楽になったことが思い出されます
この落款も師匠にお願いしました